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2019年1月5日土曜日

点Aを通る直線の円への接点は図形で求めること

【問1】
 座標原点を中心にする半径1の円(x+y=1)に対して、点A( a,0)から引いた接線の円との接点Bの座標をもとめよ。
上の図で線分OAの長さをaとする。

(予備知識)
受験問題のときは、円と直線の方程式の問題は、図形で考えます。図形で解く方が速く解が得られるし、計算の見通しを良くするからです。

この問題の解答は、ここをクリックした先にあります。

この問題を自力で解いた後で、解答も読んでください。
参考になる解説を書きましたので。

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2019年1月4日金曜日

二角挟辺が分かっている三角形の残りの辺の長さ

【問1】 
下図の三角形ABCで角Aと角Bと、その二角の間の辺ABの長さが分かっているとき、辺BCの長さaを求めよ。


この問題の解答はここをクリックした先にあります。

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二辺挟角から残りの角の三角比を求める

【問題1】
下図の三角形ABCの辺の長さcとaと、その間の頂角B=θが分かっているとき、
残りの頂角AとCの三角比を求めよ。

【解答例】



【解答】
頂角Aの三角比は、
以下の図を使って計算できる。

(解答おわり)

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2019年1月3日木曜日

三角形の3辺から頂角の三角比を求める

「三角形の外接円の半径Rを三角形の3辺からもとめる」ページの結論:

(ただし、辺の長さaとbとcを入れ替えた式も同じ値になる。また、この式は更に因数分解できる。)

この式と正弦定理から、角Aのsinが以下の式で計算できます。

なお、余弦定理から、角Aのcosが以下の式で計算できます。
このcosAから、再度sinAを、以下の様に計算してみます。

(注意)ここで、点Aが辺BCの下側の円弧上にある場合は、cosAは負の値になります。また、正の値のsinAを与える角度は、∠Aと、(180°-∠A)との2つの角度があります。

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三角形の2角の三角比から残りの角の三角比を求める

「三角形の垂心の図の全ての線分を三角関数の積で表す」のページから分かる事:


線分BCを見ると:
 sinA=(sinC・cosB)+(sinB・cosC) (1)
線分ADを見ると:
 cosA=(sinB・sinC)-(cosB・cosC) (2)

このように、三角形ABCの角Bと角Cの三角比が分かっているとき、
残りの角Aの三角比が、式1と式2で求められる。

 この式1と2は、高校2年になると、三角関数の加法定理で学びます。

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