ページ

2023年7月17日月曜日

未知数が2つ以上ある連立不等式

 未知数が1つだけの連立不等式は同値変形にかかわる式変形ができます。
 未知数が2つ以上ある連立不等式の正しい解き方も、問題を同値変形して解くのが正しい解き方です。同値変形して解く正しい解き方は、図を描いて解く解き方です。

【問】
-4<a<4.........①
-4<b<4.........②
6<2a-b..........③
0<a+b...........④
であるとき、aの範囲とbの範囲とを求めよ。
(問題おわり)

【解答】
以下の図を書いて問題を解く。

図の斜線の範囲が、同値変形した連立不等式の解です。
その斜線の図形の形から、
2<a<4,
-4<b<2,
がわかる。
(解答おわり)

リンク:
高校数学の目次

0 件のコメント:

コメントを投稿