佐藤の数学教科書「指数関数・対数関数」編の勉強
【問1】log34とlog45の大小関係を求めよ。
(解答の方針)
底の変換公式を使う。
《対数の大小の公式》
底について 1<m<u
真数について s≧p
である場合は、上の公式が成り立つ。
(対数の大小の公式おわり)
(1)対数の真数を、{(対数の真数)/(対数の底)}の計算により、比較する。
(2)また、対数の底をそろえて比較する。
L≡log34
H≡log45
先ず、対数の真数を、{(対数の真数)/(対数の底)}の計算により、比較する。
L-1=log34/3=log3(1+1/3)
H-1=log45/4=log4(1+1/4)
対数の底を比較すると、
3<4,
対数の真数を比較すると、
(1+1/3)>(1+1/4)
よって、対数の大小の公式により、
L-1>H-1
L>H
∴ log34>log45
(解答おわり)
リンク:
相加平均と相乗平均の不等式
高校数学の目次
【問1】log34とlog45の大小関係を求めよ。
(解答の方針)
底の変換公式を使う。
《対数の大小の公式》
底について 1<m<u
真数について s≧p
である場合は、上の公式が成り立つ。
(対数の大小の公式おわり)
(1)対数の真数を、{(対数の真数)/(対数の底)}の計算により、比較する。
(2)また、対数の底をそろえて比較する。
L≡log34
H≡log45
先ず、対数の真数を、{(対数の真数)/(対数の底)}の計算により、比較する。
L-1=log34/3=log3(1+1/3)
H-1=log45/4=log4(1+1/4)
対数の底を比較すると、
3<4,
対数の真数を比較すると、
(1+1/3)>(1+1/4)
よって、対数の大小の公式により、
L-1>H-1
L>H
∴ log34>log45
(解答おわり)
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相加平均と相乗平均の不等式
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