【問】以下の連立方程式を解いて未知数sを求めよ。
【解答】
連立方程式はベクトル方程式とみなして解くとやさしくなります。以下のようにベクトルの外積を利用すると連立方程式の1つの未知数sを一気に求めることができます。
(解答おわり)
(1) 上の解は、問題の連立方程式を式(1)のベクトル方程式として解きます。各ベクトルの名前は式(2)のように名づけます。
(2) このベクトル方程式の未知数wとuの掛かっているベクトルbとcを一気に消去するために、ベクトルbとcとに垂直なベクトルhをベクトルの外積によって計算します。
(3) ベクトルhとベクトル方程式(2)との内積を計算すると、式(4)のように、未知数wとuが掛かっているベクトルbとcとが消えます。
(計算の工夫)
ベクトルbとcとに垂直なベクトルmを、以下の計算のようにベクトルbとcを合成して簡単にしたベクトルgを使って外積する方が計算が楽になる。
このベクトルmとベクトル方程式(2)との内積を計算して、未知数wとuが掛かっているベクトルbとcとを消し、以下の計算をする。
(計算の工夫おわり)
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【解答】
連立方程式はベクトル方程式とみなして解くとやさしくなります。以下のようにベクトルの外積を利用すると連立方程式の1つの未知数sを一気に求めることができます。
(解答おわり)
(1) 上の解は、問題の連立方程式を式(1)のベクトル方程式として解きます。各ベクトルの名前は式(2)のように名づけます。
(2) このベクトル方程式の未知数wとuの掛かっているベクトルbとcを一気に消去するために、ベクトルbとcとに垂直なベクトルhをベクトルの外積によって計算します。
(3) ベクトルhとベクトル方程式(2)との内積を計算すると、式(4)のように、未知数wとuが掛かっているベクトルbとcとが消えます。
(計算の工夫)
ベクトルbとcとに垂直なベクトルmを、以下の計算のようにベクトルbとcを合成して簡単にしたベクトルgを使って外積する方が計算が楽になる。
このベクトルmとベクトル方程式(2)との内積を計算して、未知数wとuが掛かっているベクトルbとcとを消し、以下の計算をする。
(計算の工夫おわり)
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