【問】
正弦定理を複素数平面を利用して導出する。
そのために、以下の複素数平面の図の、半径1の円に内接する三角形zhgを利用する。
【解答】 先ず円周角の定理を導き出し、円周角の定理を使って正弦定理を導出する。
円周角の定理を導き出すために以下の計算をする。
以上の計算によって、ベクトル(zg)とベクトル(zh)の成す角βの2倍が、ベクトルgとベクトルhの成す角度になることが示された。
すなわち、点gと点hの位置が固定されている場合に、ベクトルzの円上の位置にかかわりなく、円周角βが一定の角度になる事が示された。
(円周角の定理の導出おわり)
三角形zhgの頂点zの角度βは、三角形Ohgの頂角Oの二等分線で頂角Oを半分にした角度である。角度βは、三角形Ohgを2つの直角三角形に分割した直角三角形の頂角である。そのため、辺hgの長さは、
|h-g|=2sinβ
になる。三角形zhgの外接円の半径をRとすると、
|h-g|=2R・sinβ
になる。
よって、正弦定理が導出できた。
(正弦定理の導出おわり)
リンク:
円周角の定理に係る複素数平面の公式
ベクトルの内積で円周角の定理を確認する
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《円順列を計算する上での基本的考え方》
人を円卓に配置する問題を解くための根本的な考え方は、以下の考え方です。
(1)円卓の1つ1つの席を固定して考えるべき。
(2)席に配置する人の順列は、円卓に対して回転した人の配置は異なる配置であるとして区別して考えるべきである。
(3)円順列では、人の配置を円卓の回りに回転させると重なる配置は同じ配置として配置の数を数える。
【問1】
両親と子供4人を6席の円卓に並べる。両親が正面に向き合う座り方の円順列は何通りあるか。
【問2】
大人3人と子供3人を6席の円卓に並べる。大人と大人の間に必ず子供が並ぶ座り方の円順列は何通りあるか。
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場合の数と確率
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【問1】
袋の中に、1と書かれたカードが4枚、2と書かれたカードが3枚、3と書かれたカードが2枚、計9枚のカードが入っている。この袋の中から同時に3枚のカードを取り出す。
(1)取り出した3枚のカードに書かれている数字がすべて異なる確率を求めよ。
(2)取り出した3枚のカードの中に同じ数字が書かれたカードが含まれていたとき、その同じ数字が1である条件付き確率を求めよ。
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