《計算が遅い人が劇的に速くなるためにやるべき7個の方法》のサイト
(サイトの管理者:しょうり)
に以下の助言があります。
「計算が遅い人は途中計算を書こうとしない」
「計算が遅い人は暗算しようとする」
「考えないと暗算できない場合、暗算は絶対にやってはいけません。
さっさとひっ算してください。その方が速いし、確実です。」
高校入試やセンター数学にコツはあるのか?
(バックナンバー一覧)
(数学の問題に取り組むときの作業)
というサイトに以下の助言がありました。
とても参考になると思いますので、以下に記録しておきます。
前々回に「=を縦にそろえて計算ミスを減らす」という方法をお伝えしました。
覚えてますか?
あれで計算ミスの3分の1は減ると思うのですが、どうでしょう?
何でや?と思う人のために少しだけ説明しておくと、
縦に=を伸ばした方が、確認の距離が近いからです。
計算結果の確認が近い方がしやすい。例えば、
12+23+34+45=35+79=114
というのと
12+23+34+45
= 35 + 79
= 114
としたとき、上のやり方は
12+23 や 34+45 の結果が離れていて視線を大きく動かさなければならないのに対し、
下のやり方は、
結果が真下にあり、計算結果の確認が視線を移動させずにできるということなんです。
そして今日は、=と=の間の計算ミスの減らし方をお伝えしようと思います。
これも簡単。
『暗算しない』
ということです。
もう一度言います。暗算しないんです。
暗算出来るんだけど計算ミスをしたくないからです。
確かに、暗算した方が計算が早い場合があります。
それは、絶対に間違えないで、しかも瞬間でできる場合に限ります。
生徒の鉛筆の動きを見ていると、
式が書けているのに鉛筆が止まる生徒がいます。
「何?、なんで止まるの?」と聞くと
暗算してるんです。
暗算で答えを出した方が、遅いし、余計格好悪い。
しかも計算ミスも多くなる。
いいんです。暗算しても。
でも鉛筆が5秒止まるなら暗算はやめて筆算しようよ、
その方が早いから。ねっ?
なんでもかんでも暗算でやろうとすると、
逆に遅くなり、不確実になる場合があるのです。
特に、数学が苦手だという人にはです。
私は暗算をしませんが、
大学入試のセンター試験でも30分程度で終わらせることができます。
なぜかというと、違う所で時間を稼いでいるのです。
問題を見てすぐに解法が分かる問題に、時間がかかりますか?
ということです。
前回の「さりげなく隠された問題のヒントを見抜く」と関係してきますが、
数学の用語をきちんと理解していれば、問題作成者の隠したヒントがすぐに見抜けます。
隠されたヒントを利用し、裏技(教科書に無い定理を利用する)を引っ張り出しておくのです。
・・・
普段からこういうことを思い出す勉強をしていると、試験の時に時間が足りない、問題を見て考える時間が足りないなどといったことは無くなります。
この問題(数学用語に隠されたヒント)にはこの知識を利用する、
というのを覚えてしまえば、誰にでも解けるようになるのです。
ただ、それを意識して勉強している人が少ないということです。
数学の知識の引っ張り出し方を知れば、
問題が解けるようになることを知っていて、
その方法を常に伝えているからだけです。
その知識をカードにしたものが「覚え太郎」「超え太郎」なのです。
カードでできないことはいくつかあります。
計算ミスを減らす方法もそうです。
でも、カードの知識以外に必要な基本はそんなに多くありません。
それを補っていこうというのがこのメルマガなのです。
メルマガで基本的なことをマスターすれば後は知識の量で数学の力を伸ばすことは簡単です。
「知識の量」と「知識の使い方」の両方をマスターすれば、
数学の得点力はいくらでものびます。
中学生のうちに「知識の使い方」をマスターすれば、
高校に入れば後は「知識の量」を増やすだけです。
このメルマガを何度も読んで、「知識の使い方」マスターして下さい。
「知識の量」は自分で増やすしかありません。
英単語を覚えるのと同じことですから。
リンク:
高校数学の目次
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「計算が遅い人は途中計算を書こうとしない」
「計算が遅い人は暗算しようとする」
「考えないと暗算できない場合、暗算は絶対にやってはいけません。
さっさとひっ算してください。その方が速いし、確実です。」
高校入試やセンター数学にコツはあるのか?
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というサイトに以下の助言がありました。
とても参考になると思いますので、以下に記録しておきます。
前々回に「=を縦にそろえて計算ミスを減らす」という方法をお伝えしました。
覚えてますか?
あれで計算ミスの3分の1は減ると思うのですが、どうでしょう?
何でや?と思う人のために少しだけ説明しておくと、
縦に=を伸ばした方が、確認の距離が近いからです。
計算結果の確認が近い方がしやすい。例えば、
12+23+34+45=35+79=114
というのと
12+23+34+45
= 35 + 79
= 114
としたとき、上のやり方は
12+23 や 34+45 の結果が離れていて視線を大きく動かさなければならないのに対し、
下のやり方は、
結果が真下にあり、計算結果の確認が視線を移動させずにできるということなんです。
そして今日は、=と=の間の計算ミスの減らし方をお伝えしようと思います。
これも簡単。
『暗算しない』
ということです。
もう一度言います。暗算しないんです。
暗算出来るんだけど計算ミスをしたくないからです。
確かに、暗算した方が計算が早い場合があります。
それは、絶対に間違えないで、しかも瞬間でできる場合に限ります。
生徒の鉛筆の動きを見ていると、
式が書けているのに鉛筆が止まる生徒がいます。
「何?、なんで止まるの?」と聞くと
暗算してるんです。
暗算で答えを出した方が、遅いし、余計格好悪い。
しかも計算ミスも多くなる。
いいんです。暗算しても。
でも鉛筆が5秒止まるなら暗算はやめて筆算しようよ、
その方が早いから。ねっ?
なんでもかんでも暗算でやろうとすると、
逆に遅くなり、不確実になる場合があるのです。
特に、数学が苦手だという人にはです。
私は暗算をしませんが、
大学入試のセンター試験でも30分程度で終わらせることができます。
なぜかというと、違う所で時間を稼いでいるのです。
問題を見てすぐに解法が分かる問題に、時間がかかりますか?
ということです。
前回の「さりげなく隠された問題のヒントを見抜く」と関係してきますが、
数学の用語をきちんと理解していれば、問題作成者の隠したヒントがすぐに見抜けます。
隠されたヒントを利用し、裏技(教科書に無い定理を利用する)を引っ張り出しておくのです。
・・・
普段からこういうことを思い出す勉強をしていると、試験の時に時間が足りない、問題を見て考える時間が足りないなどといったことは無くなります。
この問題(数学用語に隠されたヒント)にはこの知識を利用する、
というのを覚えてしまえば、誰にでも解けるようになるのです。
ただ、それを意識して勉強している人が少ないということです。
数学の知識の引っ張り出し方を知れば、
問題が解けるようになることを知っていて、
その方法を常に伝えているからだけです。
その知識をカードにしたものが「覚え太郎」「超え太郎」なのです。
カードでできないことはいくつかあります。
計算ミスを減らす方法もそうです。
でも、カードの知識以外に必要な基本はそんなに多くありません。
それを補っていこうというのがこのメルマガなのです。
メルマガで基本的なことをマスターすれば後は知識の量で数学の力を伸ばすことは簡単です。
「知識の量」と「知識の使い方」の両方をマスターすれば、
数学の得点力はいくらでものびます。
中学生のうちに「知識の使い方」をマスターすれば、
高校に入れば後は「知識の量」を増やすだけです。
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「知識の量」は自分で増やすしかありません。
英単語を覚えるのと同じことですから。
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