【再度強調】 判別式を使う問題を見たら、判別式を導出する式の変形を繰り返して(計算用紙に)記述した方が良いです。
この方法は、判別式を思い出して使う場合より計算時間が増えるということはありません。それを示すため以下の例題とその解きかたの例を追加しますので、判別式を思い出して使う場合と比べてみてください。
【問題】以下の2次方程式が虚数解を持つ場合の定数kの範囲を求めよ。
【解答】
この3行の計算だけで問題を判別式にあてはめられましたので、時間はかかりません。
(解答おわり)
(補足)
解の公式や判別式に機械的に数値をあてはめて計算する計算は、同じ数を掛け算した後でまたその数で割り算するといった余分な計算が多く、計算ミスを招きやすい。
それに対し、上記の計算例のように問題の式に合わせて判別式や解の公式を再導出すると、式が整理されているので余分な計算が避けられ、計算ミスが減る。
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この方法は、判別式を思い出して使う場合より計算時間が増えるということはありません。それを示すため以下の例題とその解きかたの例を追加しますので、判別式を思い出して使う場合と比べてみてください。
【問題】以下の2次方程式が虚数解を持つ場合の定数kの範囲を求めよ。
【解答】
(補足)
解の公式や判別式に機械的に数値をあてはめて計算する計算は、同じ数を掛け算した後でまたその数で割り算するといった余分な計算が多く、計算ミスを招きやすい。
それに対し、上記の計算例のように問題の式に合わせて判別式や解の公式を再導出すると、式が整理されているので余分な計算が避けられ、計算ミスが減る。
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