<図の書き方と計算の仕方を工夫>
・分数係数等の複雑な数値は記号で単純化して計算する
数ⅡBの【大問4】です。
この問題を解くために、先ず、以下の図を描きます。
ベクトルを分解した道を視線でたどって、ベクトルの和を求めます。
直線が交差することをベクトル方程式を立てて計算する問題です。ここでは、別解として、水平面FMLに垂直な法線ベクトルへの射影(水平面上の高さ)を利用して計算します。
これで、S=2/3の点で直線が交差することがわかりました。
次に、ベクトルOPを計算します。
ここで、ベクトルの係数に分数(1/3)が掛かった複雑な式が出てきました。
分数を係数にした式の計算を続けると計算ミスをしますので、
その計算ミスを避けるために、(1/3)≡uとするパラメータuに分数を置き換えて以降の計算をします。
こうすれば計算ミスを少なくできます。
新しい点Hを図に書き加えます。
(解答おわり)
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