計算ミスの減らし方
というサイトが参考になりました。
以下、そのサイトの要点を抜粋します。
中には3か月で、センター模試の平均得点率50% → 本番85%まで伸ばせた生徒もいましたから
気に入ったものがあれば、是非参考にしていただきたいと思います。
ご存知の通り僕らの年からセンター試験は色々と変更がありました。
まぁ本質はほとんど以前と同じなんだけど・・・。
色々な試行錯誤があって、得点率90%越えを達成できました。
このセンター試験についての研究と経験を生かして、
大学では4年間、家庭教師と塾講師のバイトを続けました。
担当として受け持った生徒は、4年間で70人くらいです。
意外と多い悩みに、計算を間違えるということがあります。
私が受験生だった時や、塾講師だったときに知った方法を紹介します。
<時間の掛かる方法>
・長期間に渡り計算をひたすら解きまくる
・間違えたら、その理由をメモし、自分の癖を見つける
必要以上の勉強をしたくない、面倒くさがりの私には不向きでしたが
これらをおススメしている方は多いので、効果はあるのかもしれません。
<計算の仕方を見直す方法>
・桁数を調節する
・概算でおおよその数値を求めておく
・積極的に約分する
・キリの良いもの、やり易いものから計算する
・計算の省略をしない
・可能な限りスペースを使う
こちらは私もやっています。
どれも基本的なことではあり、当たり前の物も多いですが
それを何となくやるより、意識して計算するようにするだけで
計算ミスは相当減らせると思います。
もし、やっていないものがあれば是非やてみて下さい。
計算ミスの減らし方
単純な計算ミスを極力減らすためにはどうすれば良いか
まずやることは、「計算の仕方を見直す」です。
基本的で当たり前のことですが、
強く意識することで計算ミスが大きく減少します。
<桁数を調節する>
例えば、
のような計算をするとき、桁数を調節すると楽になります。
<概算でおおよその数値を求めておく>
例えば、
19.8 × 0.49 × 50 × 0.98 = ?
のような計算をするとき、ちゃんと計算する前に
おおよその答えを求めます。本当におおよそザックリでOKです。
「19.8」はほぼ「20」、「0.49」はほぼ「0.5」みたいな感じ。
よって大体、
20 × 0.5 × 50 × 1 = 500
そして最初の計算の答えは、おおよそ500に近い値と分かります。
これで普通に計算して、
90とか、2500とかいう大きくかけ離れた値となれば、
それは誤りで計算ミスをしていると分かります。
ちなみに正確な値は「475.398」です。<br>
<積極的に約分する>
約分の効果については言うまでもないですね。
ただ、これは「積極的に」というのが大切です。
588 ÷ 42 =
この程度ならそのまま筆算してもほぼ出来ると思います。
ただ、30回中29回間違えなかったとしても、
その中の1回の失敗が命取りです。
ということで、「2」で約分して
294 ÷ 21
「3」で約分して
※「3」で割れるかは、各桁の数字を足した値が3で割れるかで分かる
98 ÷ 7 =
ここまで約分して単純化すれば、さらに間違いは減りますよね。
<キリの良いもの、やり易いものから計算する >
これも言うまでもないですが
5 × 21 × 2 ÷ 3 =
上の式を、素直に左から計算するのではなくて
「5 × 2」と「21 ÷ 3」から先にして
10 × 7 = 70
のように計算します。
<計算の省略をしない>
よく途中式と呼ばれるものがあります。
式変形の途中で出てくる式だったり計算の過程で出てくる式だったり。
・・・
よくある形の式だから、簡単な計算だからと油断して
途中式を省略し、いつもの形の式に変形したが、
実際は「-」が付いていたとか、sin ではなくcosだったとか
丁寧にやっていれば気が付いたミスも多いと思います。
また、式を変形した最後の段階になって
値がおかしい、形がおかしいとなった場合
省略した式の中に間違いがあると、発見が遅れたり
最悪おかしいとは思いながらも発見できない恐れがあります。
時間やスペース(問題用紙等の余白を含む)に余裕があれば
あまり省略せず、丁寧に回答することをおススメします
「途中式(中間式)を丁寧に書き、式が展開できたら必ず、その前の式に戻るかを確認する。これを繰り返して出た答えは必ず合っている。」
(式を逆向きに進むことで見方を変えて式の流れを見る)
<可能な限りスペースを使う>
これは、自分の見間違いを減らすために効果絶大です。
下のギュウギュウに詰まった式と
-84.9×7+260÷9.8=
この下の式、
-84.9 × 7 + 260 ÷ 9.8 =
確認しやすいのはゆとりのある方だと思います。
スペースが許す限り、ゆったりと書くことを意識すると
見間違いや書き間違いによる計算ミスを減らせます。
リンク:
高校数学の目次
というサイトが参考になりました。
以下、そのサイトの要点を抜粋します。
センター試験対策について
家庭教師や塾講師をしていたとき、センター試験対策は基本的にこの方針で指導していました。中には3か月で、センター模試の平均得点率50% → 本番85%まで伸ばせた生徒もいましたから
気に入ったものがあれば、是非参考にしていただきたいと思います。
ご存知の通り僕らの年からセンター試験は色々と変更がありました。
まぁ本質はほとんど以前と同じなんだけど・・・。
色々な試行錯誤があって、得点率90%越えを達成できました。
このセンター試験についての研究と経験を生かして、
大学では4年間、家庭教師と塾講師のバイトを続けました。
担当として受け持った生徒は、4年間で70人くらいです。
計算ミスを減らしたい
意外と多い悩みに、計算を間違えるということがあります。私が受験生だった時や、塾講師だったときに知った方法を紹介します。
<時間の掛かる方法>
・長期間に渡り計算をひたすら解きまくる
・間違えたら、その理由をメモし、自分の癖を見つける
必要以上の勉強をしたくない、面倒くさがりの私には不向きでしたが
これらをおススメしている方は多いので、効果はあるのかもしれません。
<計算の仕方を見直す方法>
・桁数を調節する
・概算でおおよその数値を求めておく
・積極的に約分する
・キリの良いもの、やり易いものから計算する
・計算の省略をしない
・可能な限りスペースを使う
こちらは私もやっています。
どれも基本的なことではあり、当たり前の物も多いですが
それを何となくやるより、意識して計算するようにするだけで
計算ミスは相当減らせると思います。
もし、やっていないものがあれば是非やてみて下さい。
計算ミスの減らし方
単純な計算ミスを極力減らすためにはどうすれば良いか
まずやることは、「計算の仕方を見直す」です。
基本的で当たり前のことですが、
強く意識することで計算ミスが大きく減少します。
<桁数を調節する>
例えば、
のような計算をするとき、桁数を調節すると楽になります。
<概算でおおよその数値を求めておく>
例えば、
19.8 × 0.49 × 50 × 0.98 = ?
のような計算をするとき、ちゃんと計算する前に
おおよその答えを求めます。本当におおよそザックリでOKです。
「19.8」はほぼ「20」、「0.49」はほぼ「0.5」みたいな感じ。
よって大体、
20 × 0.5 × 50 × 1 = 500
そして最初の計算の答えは、おおよそ500に近い値と分かります。
これで普通に計算して、
90とか、2500とかいう大きくかけ離れた値となれば、
それは誤りで計算ミスをしていると分かります。
ちなみに正確な値は「475.398」です。<br>
<積極的に約分する>
約分の効果については言うまでもないですね。
ただ、これは「積極的に」というのが大切です。
588 ÷ 42 =
この程度ならそのまま筆算してもほぼ出来ると思います。
ただ、30回中29回間違えなかったとしても、
その中の1回の失敗が命取りです。
ということで、「2」で約分して
294 ÷ 21
「3」で約分して
※「3」で割れるかは、各桁の数字を足した値が3で割れるかで分かる
98 ÷ 7 =
ここまで約分して単純化すれば、さらに間違いは減りますよね。
<キリの良いもの、やり易いものから計算する >
これも言うまでもないですが
5 × 21 × 2 ÷ 3 =
上の式を、素直に左から計算するのではなくて
「5 × 2」と「21 ÷ 3」から先にして
10 × 7 = 70
のように計算します。
<計算の省略をしない>
よく途中式と呼ばれるものがあります。
式変形の途中で出てくる式だったり計算の過程で出てくる式だったり。
・・・
よくある形の式だから、簡単な計算だからと油断して
途中式を省略し、いつもの形の式に変形したが、
実際は「-」が付いていたとか、sin ではなくcosだったとか
丁寧にやっていれば気が付いたミスも多いと思います。
また、式を変形した最後の段階になって
値がおかしい、形がおかしいとなった場合
省略した式の中に間違いがあると、発見が遅れたり
最悪おかしいとは思いながらも発見できない恐れがあります。
時間やスペース(問題用紙等の余白を含む)に余裕があれば
あまり省略せず、丁寧に回答することをおススメします
「途中式(中間式)を丁寧に書き、式が展開できたら必ず、その前の式に戻るかを確認する。これを繰り返して出た答えは必ず合っている。」
(式を逆向きに進むことで見方を変えて式の流れを見る)
<可能な限りスペースを使う>
これは、自分の見間違いを減らすために効果絶大です。
下のギュウギュウに詰まった式と
-84.9×7+260÷9.8=
この下の式、
-84.9 × 7 + 260 ÷ 9.8 =
確認しやすいのはゆとりのある方だと思います。
スペースが許す限り、ゆったりと書くことを意識すると
見間違いや書き間違いによる計算ミスを減らせます。
リンク:
高校数学の目次
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