計算ミスを無くす方法
のサイトの助言がとても良いと思います。
このサイトでは、計算ミスを少なくするための1つとして、
とにかく計算方法をどんどん覚えること
を推薦してます。
的確なアドバイスと思います。
それ以外にも、的確なアドバイスがありましたので、以下に抜き出しておきます。
計算間違いをするのが一番最悪のシナリオなわけやから、
(1)自分はこれくらいの暗算しか出来ないと低めに見積もって丁寧に計算する、
って言うように絶対に計算間違いをしないようにするのがコツです。
(2)計算式がややこしい文字式なら、文字の塊を一つの文字に置き換えて簡単にする。
(3)見間違いないように見やすい綺麗な字で書く。
(4)スペースに余裕を持って書く。
それと最後に一つ大切なのが
(5)解き終わると一回見直しておくと決める
(これは、もっと厳しく、式を1行1行、視線チェックして、誤りを波及させない方が良い)
です。
(計算ミスを無くす方法 /スカイプ先生byイチロー(一橋進学塾)を参考にして)
(視線が見直しできるために、設問にある式でも、自分の手で書いておく)
これを意識的にやるように繰り返すことで、確実に計算ミスは減ります。
先のページで、平方完成の計算の2行目の式を書くように言いました。その式は複雑なので空想できないので手で書かなければならないとも言いました。
しかし、以下のように工夫すれば、式をより単純化でき、また、空想できるようになり、式を空想するだけで、手で書かなくても良くなります。
そのことを、以下の式の平方完成を例にして示します。
上の計算では、視線が積のペアを生成した式を2行目に書きます。3行目の式を書く際に、同じ値のプラスとマイナスの合計0のペアの項を生成して式を書きます。
2つのペア生成を、2行目の式と3行目の式に分けることで、2行目の式が単純になりました。
この式の展開では、2行目の式が単純化されたので手で書く手間が少なくなり、また、2行目の式の全体を正確に空想することができるようになったので、この2行目の式は空想するだけでも良くなりました。
以下の式も同様にして計算できます。
この式では、まだcについて約分する必要があります。その約分は、以降で式を展開する際に行ないます。
以上の例のように、単純化された2行目の式が正確に、しかも素早く、空想できる人は空想だけで紙に書く式を省略しても良いです。
また、この2行目の式を自分の手で書いてもそれほど手間がかかりません。
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