【問題1】 以下の3次方程式1が成り立つとき、平方根の式2を普通の多項式であらわせ。
【解答】
式2を変形する。
この式の各因数を式1を使って計算する。
(A)先ず、(α+2)を計算する。
式1を(α+2)で割り算した式を作り、変形することで(α+2)をあらわす以下の式4を計算する。
(B)次に、(α-2)を計算する。
式1を(α-2)で割り算した式を作り、変形することで(α-2)をあらわす以下の式5を計算する。
式4と式5を式3に代入する。
以上の計算で根号を外すことができた。
次に、この分数式を普通の多項式に変換する。
(C)先ず、1/(α-1)を計算する。
式1を(α-1)で割り算した式を作り、変形することで1/(α-1)をあらわす以下の式7を計算する。
(D)次に、1/(α+1)を計算する。
式1を(α+1)で割り算した式を作り、変形することで1/(α+1)をあらわす以下の式8を計算する。
式7と式8を式6に代入する。
(解答おわり)
【解答のブラッシュアップ】
先の解答は、計算の発想順が明確で良い解答だと思います。しかし、計算の手順に無駄がありました。
式4を導く計算部分を以下のように変えると、分数式を経由せずに解答することができます。
そのようにして、解答を書き直すと、
以下のように解答できます。
(解答はじめ)
問題の式2を変形する。
この式の各因数を式1を使って計算する。
(A)先ず、(α+2)を計算する。
式1を(α+2)で割り算した式を作り、変形することで(α+2)をあらわす以下の式10を計算する。
(B)次に、(α-2)を計算する。
式1を(α-2)で割り算した式を作り、変形することで(α-2)をあらわす以下の式11を計算する。
式10と式11を式3に代入する。
(解答おわり)
次に、この問題をより一般化した問題を解く。
【問題2】 以下の式1が成り立つとき、平方根の式2を普通の多項式であらわせ。
【解答】
問題の式2を変形する。
この式の各因数を式1を使って計算する。
(A)先ず、(α+2)を計算する。
式1を(α+2)で割り算した式を作り、変形することで(α+2)をあらわす以下の式4を計算する。
(B)次に、(α-2)を計算する。
式1を(α-2)で割り算した式を作り、変形することで(α-2)をあらわす以下の式5を計算する。
式4と式5を式3に代入する。
計算をここで終えた方が答えの式が簡易な式になる。
(解答おわり)
(補足)
上の計算で、式4から6までの計算を以下の式7から9までの計算に変えた方が、より簡単な式で答えをあらわすことができると考える。
(A)先ず、(α+2)を計算する。
(B)次に、(α-2)を計算する。
式7と式8を式3に代入する。
(解答おわり)
リンク:
高校数学の目次
【解答】
式2を変形する。
この式の各因数を式1を使って計算する。
(A)先ず、(α+2)を計算する。
式1を(α+2)で割り算した式を作り、変形することで(α+2)をあらわす以下の式4を計算する。
式1を(α-2)で割り算した式を作り、変形することで(α-2)をあらわす以下の式5を計算する。
式4と式5を式3に代入する。
以上の計算で根号を外すことができた。
次に、この分数式を普通の多項式に変換する。
(C)先ず、1/(α-1)を計算する。
式1を(α-1)で割り算した式を作り、変形することで1/(α-1)をあらわす以下の式7を計算する。
(D)次に、1/(α+1)を計算する。
式1を(α+1)で割り算した式を作り、変形することで1/(α+1)をあらわす以下の式8を計算する。
式7と式8を式6に代入する。
(解答おわり)
【解答のブラッシュアップ】
先の解答は、計算の発想順が明確で良い解答だと思います。しかし、計算の手順に無駄がありました。
式4を導く計算部分を以下のように変えると、分数式を経由せずに解答することができます。
そのようにして、解答を書き直すと、
以下のように解答できます。
(解答はじめ)
問題の式2を変形する。
この式の各因数を式1を使って計算する。
(A)先ず、(α+2)を計算する。
式1を(α+2)で割り算した式を作り、変形することで(α+2)をあらわす以下の式10を計算する。
(B)次に、(α-2)を計算する。
式1を(α-2)で割り算した式を作り、変形することで(α-2)をあらわす以下の式11を計算する。
式10と式11を式3に代入する。
(解答おわり)
次に、この問題をより一般化した問題を解く。
【問題2】 以下の式1が成り立つとき、平方根の式2を普通の多項式であらわせ。
【解答】
問題の式2を変形する。
(A)先ず、(α+2)を計算する。
式1を(α+2)で割り算した式を作り、変形することで(α+2)をあらわす以下の式4を計算する。
式1を(α-2)で割り算した式を作り、変形することで(α-2)をあらわす以下の式5を計算する。
(解答おわり)
(補足)
上の計算で、式4から6までの計算を以下の式7から9までの計算に変えた方が、より簡単な式で答えをあらわすことができると考える。
(A)先ず、(α+2)を計算する。
(B)次に、(α-2)を計算する。
式7と式8を式3に代入する。
(解答おわり)
リンク:
高校数学の目次
返信削除== 省労力かつ短時間で ==
-(α/2) - d = 2-α^2
KARA d=α^2-α/2-2
-(α/2) + d = α^2-α-2
KARA d=α^2-α/2-2
返信削除昨日 さるかた 【然る方】が 問題を創作され 自ら 解かれた;
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/020/691/47/N000/000/006/149195987186991674180.gif
長いのが好きな方も そうでない方も 時計で測り 上を 味読願います。解読時間;_____.
問題を観た刹那 「其れは自明!」 と 云う人が存在します。
● その方は 「何故 自明!」と 断言したのか 忖度し 解説願います;
■ α^3-57*α^2+504*α-969=0 の 時, 上の創作者に倣い d に該当するものを定義し
「あっちゅう間に 解決願います」
KARA d=α^2-α/2-2
返信削除ここで使っているKARA
という記号の意味が良く分からないです。
KARAは、どういう関数?でしょうか。
-(α/2) + d = α^2-α-2
返信削除KARA d=α^2-α/2-2
「 -(α/2) + d = α^2-α-2
から d=α^2-α/2-2 」の 意です...
https://www.youtube.com/watch?v=s2EQm6WPMHs
>「 -(α/2) + d = α^2-α-2
返信削除から d=α^2-α/2-2 」の 意です...
了解しました。