2013年9月16日月曜日

計算ミス対策:計算ミスの改善方法



ケアレスミスを見つけても、「次は気をつければ大丈夫」と片付けていませんか?

残念ながらそれではケアレスミスは減りません。


 「慎重に丁寧に計算する」といった気持ちの持ち方でミスが減るというものでは無く、
ミスをしない計算のパターンを作りあげて、その計算体制によってミスを減らすのです。
 いかにミスをしないようにするか、という目的で、数学の計算パターンを定めています。

《【勉強の悩み】計算ミスを減らすための鉄則!》
計算ミスがなくならない5つの原因
「1行につき1作業」で計算ミスを防ごう


 計算問題を解いて計算ミスがあったとき。
そのミスを生じた部分の計算の、その答えを得ようとする一連の計算を最初からやり直して計算すると良い。


もし、最初のミスをした計算手順をおぼえていたら、計算式の形を少し変えて計算し直したら良い。
ミスした計算手順を覚えていなかったら自由に計算し直したら良い。


その新しい計算で計算ミスをしなかったら、
その新しい計算式と、元のミスをした計算式を見比べて、次回からは、ミスをしなかった方の形の計算パターンで解くように学習すると、計算ミスが少なくなっていくと思う。

問題を読み違えるというミスも、
問題を一旦簡易な図に翻訳する、その図の書き方を変えることで、読み間違えミスも減っていくと思う。

それと、計算ミスを減らす参考書を探し求める努力が必要。
以下のサイトの

「数学の計算革命」(駿台文庫)
も参考になるかもしれない。
 ただ、そのサイトではスポット的な暗算手法の提示だけで、総合的なミス低減方法を提示していないようにも見えるので、その成果はあまり期待できないかもしれない。
(無理な暗算は計算ミスを招きます)

計算ミスを無くす方法
のサイトの助言が良いと思います。
このサイトでは、計算ミスを少なくするための1つとして、
とにかく計算方法をどんどん覚えること
を推薦してます。
 的確なアドバイスと思います。
例えば、以下のような計算があります。


この式は1行目から4行目まで計算していくのですが、
この1行目から直ぐに4行目を書けるように、
計算方法をおぼえてしまえば、
計算ミスが確実に少なくなります。

以下のサイトの、センター試験対策の参考書の紹介も参考になる、
センター試験数学(学習法)

超明解!合格NAVIシリーズ
「ケアレスミスをなくす50の方法」
―大学受験合格への鉄板テクニック―
和田 秀樹【著】
ブックマン社(2012/11発売)
(主に数学、時々英語の凡ミス攻略法)の本です。

の本にも、数学の計算ミスを無くすための良い知恵が書いてあります。


リンク:
高校数学の目次

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