2019年1月3日木曜日

三角形の2角の三角比から残りの角の三角比を求める

「三角形の垂心の図の全ての線分を三角関数の積で表す」のページから分かる事:


線分BCを見ると:
 sinA=(sinC・cosB)+(sinB・cosC) (1)
線分ADを見ると:
 cosA=(sinB・sinC)-(cosB・cosC) (2)

このように、三角形ABCの角Bと角Cの三角比が分かっているとき、
残りの角Aの三角比が、式1と式2で求められる。

 この式1と2は、高校2年になると、三角関数の加法定理で学びます。

リンク:
高校数学の目次


0 件のコメント:

コメントを投稿