2022年9月23日金曜日

複素数平面の公式

(ページ内リンク)
▷基本的な公式群
▷ベクトルの内積を複素数であらわす
▷直線へ下した垂線のベクトル
▷直交ベクトルへの分解
▷三角形の頂点から外心までのベクトル
▷正三角形になる必要十分条件
▷線対称な点の公式
▷3倍角の公式
▷単位ベクトルの差とその共役複素数の比


【公式0】基本的な公式群

はRe()とIm()の定義と、それらに関する当たり前の公式ですが、それに対して以下の基本的な公式群が成り立ちます。




以下の公式が便利である:


以下の公式が式の変形に便利:


【公式1】ベクトルの内積を複素数であらわす公式。
 
《具体的公式》

《応用例》


【公式2】直線へ下した垂線のベクトルの複素数の公式


【公式2b】複素数の直交ベクトルへの分解の公式


【公式3】三角形の頂点から外心までのベクトルの複素数の公式




【公式4】三角形の辺の中点Mから外心までのベクトルの複素数の公式


 
【公式5】ひし形の対角線の直交の公式
以下の公式もよく使います。
 


【公式6】複素数平面上に書いた三角形が正三角形になる必要十分条件の公式




【公式7】ひし形の対角線と辺の複素数の公式

《線対称な点βと点S(s)の公式》

上図で、αとβの積の複素数と絶対値が等しく左回りの偏角θをもつ複素数が αとβであらわせ、それと等しい複素数が sとαであらわせるので、両者を等しいとする式(1)が成り立つ。

《2点αとβの垂直2等分線上の点γの公式》


【公式8】三角形の面積の公式


【公式9】複素数zとwが平行でない条件の公式


【公式10】正弦の3倍角の公式:
 

【公式11】単位ベクトルの差とその共役複素数の比の公式



【公式12】単位ベクトルの和とその共役複素数の比の公式




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