〔増減表の初歩のページ〕
増減表における、f’(x)=0になる点であって、その点のxの値の前後のy’’=f’’(x) がともに正である場合か、又は、ともに負である場合は、f’(x)=0の前後のf’(x) の正と負が交互に変わる。
他方、f’(x)=0になる点であって、その点のxの値の前後のy’’=f’’(x) の値が正から負に移る場合や、負から正に移る場合には、f’(x) の正と負が交互に変わらない。
別の観点から言えば:
f’(x)=0になるxの解が 重解でない場合は、f’(x)=0の前後のf’(x) の正と負が交互に変わる。
f’(x)=0になるxの解が2重解の場合は、f’(x) の正と負が交互に変わらない。
f’(x)=0になるxの解が3重解の場合は、f’(x) の正と負が交互に変わる。
f’(x)=0になるxの解が4重解の場合は、f’(x) の正と負が交互に変わらない。
上記の増減表は、4回微分した導関数のグラフから1回微分した導関数のグラフと関数f(x) のグラフを重ねて表示したようなものです。
《s(a)=0の単調増加関数を外していく増減表》
関数f(x) を微分していく増減表に類似した増減表として、以下の図の増減表を考えることもできる。すなわち、f(x) から、s(a)=0であってx=aの前後で単調増加する関数s(x) を外していく増減表も、関数f(x) の形を微分して変える増減表と同様な効果がある。関数s(x) を外していく増減表を使っても、関数を微分していく増減表と同様に、x=aの前後の関数の概形を求めることができる。
リンク:
やさしい微分積分
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増減表における、f’(x)=0になる点であって、その点のxの値の前後のy’’=f’’(x) がともに正である場合か、又は、ともに負である場合は、f’(x)=0の前後のf’(x) の正と負が交互に変わる。
他方、f’(x)=0になる点であって、その点のxの値の前後のy’’=f’’(x) の値が正から負に移る場合や、負から正に移る場合には、f’(x) の正と負が交互に変わらない。
別の観点から言えば:
f’(x)=0になるxの解が 重解でない場合は、f’(x)=0の前後のf’(x) の正と負が交互に変わる。
f’(x)=0になるxの解が2重解の場合は、f’(x) の正と負が交互に変わらない。
f’(x)=0になるxの解が3重解の場合は、f’(x) の正と負が交互に変わる。
f’(x)=0になるxの解が4重解の場合は、f’(x) の正と負が交互に変わらない。
上記の増減表は、4回微分した導関数のグラフから1回微分した導関数のグラフと関数f(x) のグラフを重ねて表示したようなものです。
《s(a)=0の単調増加関数を外していく増減表》
関数f(x) を微分していく増減表に類似した増減表として、以下の図の増減表を考えることもできる。すなわち、f(x) から、s(a)=0であってx=aの前後で単調増加する関数s(x) を外していく増減表も、関数f(x) の形を微分して変える増減表と同様な効果がある。関数s(x) を外していく増減表を使っても、関数を微分していく増減表と同様に、x=aの前後の関数の概形を求めることができる。
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